銭形の大学の先輩の倉科教授が殺害された!

ゼノンハイドレイドの開発で世界的に注目される科学者が殺害される事件が発生。

殺された倉科さんは東都大学工学部教授で銭形の大学時代の柔道部の先輩だった。

大切な先輩を殺した犯人逮捕のため銭形は国木田とともに事件に挑む。

銭形と国木田は東都大学工学部へ聞き込みに向かった。

研究員から倉科さんは23時頃一旦研究室を出たが、再度に研究室に戻ってきている。と聞かされた。

研究室に入るにはIDカードと指紋認証とパスワードが必要で入室記録を確認すると30分後に再入室しているのが確認された。

それから二週間ほど前、倉科教授の恋人につきまとっているストーカーが大学に乗り込んできた。ということも聞いた。

恋人の名前は大森未季。大学の近くの花屋で働いている。

容疑者は高杉亨!?

銭形と国木田は大森未季が働いている花屋に向かった。

大森未季からストーカーがカフェ店員の高杉だということを知り、高杉の働いているカフェに向かった。

高杉はすでに辞めていたが、高杉の写真を確認すると大学の防犯カメラに映っていた人物と一致した。

銭形と国木田は高杉の住んでいるアパートに向かった。

高杉はいなかったが、部屋の鍵は開いていた。

銭形と国木田は部屋に入り高杉の指紋を詐取し、犯行に使われた凶器に残っていた指紋と照合すると一致した。

高杉は指名手配された。

しかし高杉は逃亡中に車にはねられて死亡してしまう。

高杉が犯人である証拠を整え、被疑者死亡として捜査は終了した。

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真犯人は大森未季!?

銭形は凶器のナイフに付着していた指紋は右手のものだったが、高杉の部屋にあったハサミは左利き用のものに不審を感じた。

銭形と国木田は高杉の交友関係を調べた。

高杉を知る者は高杉がストーカーをするなんて信じられない。と言う。

再度大森未季が働いている花屋に行ったが、大森未季は辞めていた。

銭形と国木田は大森未季の住むマンションに向かったが、引っ越していた。

銭形は大森未季の本籍地、出身大学、職歴等を調べたがすべてデタラメだった。

高杉の遺体を調べると遺体から麻酔薬の成分が検出された。

高杉は他殺の可能性が浮上した。

銭形は大森未季の捜査を開始する。

銭形の携帯が鳴った。

東都大学の研究室からだった。

倉科教授のパソコンを開くと最新の研究データが消えていると言う。

データを持ち出せるのは倉科教授だけだと言う。

銭形の携帯が鳴った。

大森未季からだった。

銭形は大森未季の待つ廃工場に向かった。

大森未季の本名はパク・ユン・ジン韓国NISの諜報員。

自分が凶悪犯に拉致されていると見せかけ倉科教授にゼノンハイドレイドの研究データを持って来させた。

高杉に麻酔薬を打ったのもパク・ユン・ジンだった。

ただ、倉科教授を殺害したのは自分ではない。と言った。

銭形を呼び出したのはゼノンハイドレイドの研究データを開くパスワードを聞き出すためだった。

銭形が逮捕された!?

銭形とパク・ユン・ジンが乱闘になり、ようやく銭形がパク・ユン・ジンを捕らえ倉科教授を殺害した人物を聞き出そうとした瞬間、パク・ユン・ジンが何者かに撃たれた。

まもなく、警視庁捜査一課が駆け付けてきた。

そして管理官の城ヶ崎が言った。

「銭形!これは一体どういうことだ!とにかく詳しい話を聞かせてもらうぞ!」

その瞬間「それは無理だ!彼の身柄は我々が預かる!銭形!君を逮捕する!」と言って警視庁公安部外事特務課の阿部が銭形に手錠をかけ連れて行った。

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パク・ユン・ジンを撃ったのは誰だ!

闇の中から二人の男の声が聞こえた。

「何故、銭形を殺さなかったのですか?」

「やつにはまだやって貰わなきゃならない仕事がある!」

二人が乗った車が走り去った。

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