Twitter社が2月2日に「Twitter APIの無料提供終了」の発表がありました。詳細は来週発表するとしており、価格設定など具体的なことはまだ分からないですが、Twitterユーザーの間ではTwitterと連携するさまざまなアプリが利用できなくなるのではという臆測も広がっています。
例えばツイートを自動で投稿するbot、診断結果などをワンクリックで投稿するWebサービス、Twitter連携によるログイン機能、クライアント含むサードパーティーアプリ全般、マーケティングや学術研究目的の検索API利用などが対象になりそうです。
API有料化による影響はどれくらいですか?
Twitter社が提供しているTwitter API v2とv1.1の両方が無料では使えなくなるようです。仮にそうなった場合、影響範囲は「Twitter APIを無料で利用しているアプリ・サービスの全て」になるでしょう。
ただし、以前から有料APIを使っているサービスもあります。例えば無料のAPIでは取得できるツイート数や時間当たりのリクエスト数に制限があるが、「Firehose」というAPIでは全量取得ができます。これらのサービスはすでにTwitter社へ料金を払った上でサービスを提供していることから、仮に追加コストが発生したとしても提供には大きな問題がない可能性が高いです。
API有料化による影響は個人にもありますか?
はい、個人にも影響があります。例えば、Twitterと連携しているアプリやサービスが利用できなくなる可能性があります。ただし、個人的にツイートを見たり、呟いたりする分にはこれまで通り制限なしで利用ができます。
API有料化による影響は企業にもありますか?
はい、企業にも影響があります。例えば、Twitter APIを無料で利用しているアプリ・サービスの全てが影響を受ける可能性があります。ただし、以前から有料APIを使っているサービスもあります。これらのサービスはすでにTwitter社へ料金を払った上でサービスを提供していることから、仮に追加コストが発生したとしても提供には大きな問題がない可能性が高いです。
API有料化はいつからですか?
Twitter社が2月2日に「Twitter APIの無料提供終了」の発表がありました。2月9日(木)以降、v2およびv1.1の無料アクセスのサポートが終了します。