ついに浩一が二科家の潜入に成功する!
二科家に招かれた浩一は、まず隆からバー800で会ったハルカが五十嵐と一緒に興三のパーティに来ていたことに不審を感じ何者かを問われた。
浩一は「さあ?こんど店であった時聞いときますね。」とかわした。
次に興三から浩一の両親がどんな事故で亡くなったか聞かれた。
浩一は「覚えて無いんですよ。事故当日のことは何も…。覚えているのは病院のベッドで眼を覚まして父も母も妹も亡くなったと聞かされたことだけで…。」とまたもかわした。
今度は浩一が二科家に迫る脅威について問いただした。
隆は「解決済みだ。」とい言ってかわされた。
いろいろと腹の探り合いが行われた後、最終的に浩一は楓との婚約を興三から許してもらうことができた。
浩一が痛恨のミスを…。
ただ、二科家から帰る時に浩一が話したコアラにまつわる伝説に間違えがあることを隆に気づかれてしまった。
そしてその間違えが千葉陽一のブログで書書かれていたコアラにまつわる伝説と同じ間違えをしている事から浩一と千葉陽一が同一人物ではないかと疑われてしまう。
一方、ハルカは何者かに尾行される気配を感じ六車が動き出したことに脅威を感じた。
隆の秘書が浩一と児童養護施設園長の三瓶と会っているのを目撃した。
浩一と千葉陽一が同一人物であると確信した隆は児童養護施設へ向かった。
そして児童養護施設の三瓶に対し「千葉陽一さんのことで確認したいことがありまして…。」と言った。
三瓶は「先日も言ったように個人情報は教えられない。」と言ったが、隆が「どうしても確かめたいんです。お願いします。」と言ったのに対し渋々、「今本人が来ているから直接話せば…。」と言った。
隆は中へ入り千葉陽一と対面した。
そこにいたのは一ノ瀬浩一ではなく、隆が実在しないと思っていたブログに写っていた人物そのものだった。
隆はその人物が本当に千葉陽一であるか確かめたが、パスポートを見せられ「30年前の事は全部忘れたいんですよ。だから日本を捨てたんです。話すことなんて何もない。」と言われ唖然とした。
実はこの人物は浩一の詐欺師仲間だった人物で、浩一の嘘がバレそうになったので急遽オーストラリアから呼び寄せられた人物だった。
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ミスをカバーした浩一に反撃のチャンス!?
一方興三は「浩一に直接会って見せておきたいものがある」と言い、浩一を興三の生まれ故郷へ案内した。
そして其処で浩一が何を企んでいるのか聞き出そうとした。
しかし心臓に病を持つ興三は突然其処で倒れ込んでしまった。
浩一は興三を置き去りにして逃げようとしたが、30年前の敵をこんなにあっさりと死なせてはいけない!
もっと、もっと苦しませて興三からすべてを奪って復讐してやりたい!と思い直して興三を助けようとしていた。
六車の正体は誰!?
一番怪しいのは浩一の兄貴分で詐欺師でもありバー800の経営者でもある百田ユウジだと思っていたが、だんだんわからなくなってしまった。
考えられるのは百田ユウジ以外に興三の秘書の七尾伸二、児童養護施設園長の三瓶守だ。
次週、六車の正体が判明するのだろうか!?
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天才詐欺師一ノ瀬浩一と敏腕社長二科隆の頭脳戦第6ラウンドは…。
浩一と隆の頭脳戦は二科で行われた。
お互い一歩も引かない状態だったが、浩一のミスを隆が気づいてしまう。
しかしそのミスを暴かれる前に浩一が先手を打ち、防ぐことができたので今回もドローになった。
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